たんぽぽユースクリニックマーク

研究会について

About us

一般社団法人
彩の国思春期研究会とは

About the
SAINOKUNI Adolescent Research Association

当会は“Dr.まさみ”こと中山政美医師(元ティアラ21女性クリニック院長院長)が2008年に熊谷の地で立ち上げた「彩の国思春期研究会」を前身としています。
“Dr.まさみ”は40年近くに及ぶ「生きるための性教育出前講座」によって、大人たちに子どもたちと向き合うことの大切さを発信し続けてきました。
“Dr.まさみ”からのバトンを受け継いだ高橋幸子医師を代表理事に迎え、2023年7月、包括的性教育の更なる広がりを目指し一般社団法人となりました。
現在は「若者のための街の保健室たんぽぽユースクリニック」の開催をはじめ、性に関する勉強会・講演会・啓発媒体の制作などの活動をしています。

性のイメージ写真

思春期支援の重要性とビジョン

The Importance and Vision of Adolescent Support

若者は性について「知りたい」「相談したい」と思っているものの、日本では教育現場や家庭内でその環境が十分に整っておりません。性は人生を豊かにもするし、反対に誰かを傷つけてしまうこともあります。若者たちが必要な選択肢を掴み、豊かな人生を送れるよう環境を整えていくことが私たち大人の責務だと考えています。
そうした中で私たちは、誰もがもつ セクシャル・リプラダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康と権利)を守るべく、若者が性に関する知識とスキルを身につけられるようサポートする活動をしています。

彩の国思春期研究会のあゆみ

代表紹介,ごあいさつ

Introduction of the Representative
代表理事写真
代表理事
高橋幸子
埼玉医科大学 医療人支援センター・地域医学推進センター助教
埼玉医科大学病院 産婦人科医(思春期外来担当)

私は性教育をしようと産婦人科医になりました。子どもたちが「性について知りたい!」と思ったとき、インターネット等からの歪んだ情報に絡めとられてしまう、その前に「自分や周りの人を大切にするための科学的な知識や選択肢を身に着けてほしい」と性教育の講演をしています。
さらに、若者たちが必要なサポートにたどり着き、自分の人生を自分でつかみ取ることができるように「ユースクリニック」を埼玉県内に常設することを目標として活動しています。